泥沼通信

祭りの戦士 @ กลับมาจากกรุงเทพฯ

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
11
12
13
15
16
17
18
19
20
21
23
24
25
26
27
28
29
09


放射能の危険性を強調する人たちに

対して、デマだとか煽りだとかと非難したり、ヒステリーだとか非科学的だとかと嘲笑ったりしてる「科学的な」人たちがいるわけだけど、どんな科学や真実を持ちだしてきても、、、喫煙のリスクのほうが放射線のリスクよりよっぽど高いんだとかって諭そうとしたって、そんなの全く意味がない。原子力=核の世界には何やらうしろめたい「隠蔽」の匂いがつきまとっている。いや、3・11まではそんな印象は持ってなかったんだけど、東電や日本政府の不可解極まる動きを観てしまったあとでは、まず彼らの言うことが信じられないし、日本だけではなく原子力=核を保有する国々すべてに「隠蔽」の匂いを嗅ぎつけざるを得ない。彼らのもとで科学や医学だって政治的に歪められていないとは言い切れない、、、つか歪められていると考えるほうが自然だろう。信頼できる基準がない以上、全ては「賭け」の領域の話に属する。いろんな予想屋がいて、オレの科学こそが正しいと主張し、他の予想屋の説をせせら笑っている。私にとっては、命をそんな「賭け」にさらすべきではない、という賭場の無効を宣言する主張が一番ピンとくるが、強制避難の実施には別種のリスクが生じてしまうのだという。これが原子力発電の罪深さなのだが、それを私たちは選択させられてしまっていたのだ。つまりその時点で私たちはこの「賭け」に巻き込まれ、いまさら賭場を降りることなどそもそもできやしないのだ。そうである以上、取り返しの付かない事態を避けるために、もはやそれぞれの人が放射能から納得のゆく距離を取る選択をする=「賭け」に参加するしかない。が、問題は放射能から距離をとろうとすればするほど一般に賭け金が高くついてしまうことで、自分の選択肢に金を貼れないという事態が生じてしまうことだ。特に被災地でそのようなことがあってはならない。政府は至急、高濃度汚染地の住民に潤沢な博打の元手を配布せよ!


目次

 前衛芸術研究室
 

 セザンヌ講義1@電子書籍

 セザンヌ講義@ニコニコ静画
 おすすめコラム集
 ギャラリー
 シチュアシオニスト文庫
 garage sale
 オンライン読書会
 After the last sky


エントリー
2011年09月10日の記事

カテゴリー 累計
全記事一覧
前衛芸術研究室 28
亡霊退治 63
アート・建築・デザイン 29
思想など 144
旅行・タイなど 60
ニュース・時事など 31
フンデルトワッサー 12
中西夏之 3
日記・その他 115
記憶の底から 15
音楽 6
Category: None 22
反芸術研究室 1
最新のコメント
Twitter
タグcloud
 
アクセスカウンター
   




 
 
プロフィール

荒井賢 (Ken Arai)

 住所 埼玉県越谷市
 生年月日 1964年2月15日
 職業 アニメーション背景制作
 連絡先 araiken#mac.com #を@に置き換えてください。


 

link rel=