泥沼通信

祭りの戦士 @ กลับมาจากกรุงเทพฯ

 

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ゴットフリート・ベームのセザンヌ論

を図書館で借りて読む。返さなきゃならないので、ざっと読んだだけ。

セザンヌが自然を見つめるとき行っているのは、現象学で言うところの「エポケー」だという指摘、セザンヌの仕事はマラルメのそれと類縁性があるという指摘などピンとくる内容だった。
とりわけ「近代のよそよそしさ(疎外)に対してセザンヌは絵画を用いて回答した」という意味の言葉に惹かれた。

それにしても未だに理解できないのは有名なセザンヌの言葉が、「自然は球体、円錐体、円筒体として取り扱わなければならない。そのすべてが透視図法(遠近法)に従い、物体と平面の前後左右が中心の1点に集中されるべきである」だ。キュビズムにインスピレーションを与えたというのだが、この言葉をエミール・ベルナールに語った頃のセザンヌの絵は平面的で、球体や円錐形など感じさせる部分は少ないし、ましてや遠近法とは無縁な絵になりつつあった。なんとかこの言葉の納得ゆく謎解きをしたいのだが、、、
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プロフィール

荒井賢 (Ken Arai)

 住所 埼玉県越谷市
 生年月日 1964年2月15日
 職業 アニメーション背景制作
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