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コンスタンタン

、、、という可愛らしい名前の学生のノート
もう30年以上前になってしまうが、現代思想の理解にソシュール言語学は必須、、、だということで丸山圭三郎による紹介なんかを読んだものだが、いわゆる講義の原資料なんて全然翻訳されてなかった。いまでは結構いろんなものが読めるようになってるんだね。Amazonでローマン・ヤコブソンの安い古本を漁っていると、二束三文でタンタンちゃんのノートが売りに出されていたので、さあ、おじさんのところへいらっしゃい。。。というわけで、ようこそタンタン。

ローマン・ヤコブソンとか誰も買う人いないんだろうな。びっくりするような値段で売ってるんだ。
それにしてもキーボード汚ねえなあ。
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ひとくちにフォルマリズム(形式主義)といっても
グリーンバーグ流の(英米流の?)フォーマリズムとロシア・フォルマリズムでは全然印象が違っている。どちらも基本、アヴァンギャルド擁護の言説なのだが、前者が「生きられる文化」であるところのアヴァンギャルドをひたすら「芸術」という「卓越の文化」に回収する言説になっているのに対して、後者はアヴァンギャルドの実践を、紋切り型となった日常性、自明性の撹乱という「生きられる文化」の一面に即して擁護しているようだ。