泥沼通信

祭りの戦士 @ กลับมาจากกรุงเทพฯ

 

Category: 思想など   Tags: 思想    

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反貧困

 『反貧困』湯浅誠著 を読みました。評判に違わぬいいだと思います。
 それにしても私はガキを二人も扶養しているにもかかわらず、ギャンブル(パチンコ)女房のせいで貯金がほとんどないので、このに出てくる貧困が他人事とは思えなくて、手に汗握る思いです。そう、今、稼ぎ自体は悪くないのですが、「溜め」がないということで、私に万が一何かあればたちまち私の家族は貧困――女房は日でやっていけませんからタイでの貧困へと突入することになります。しかし、タイには女房の大家族というセイフティネットが存在しており(この「溜め」が第三世界では未だ強い力を発揮しています)、きっと私のガキどもは沼のようなタイのセイフティネットの上で(タイ人として)何とか生きてゆくのだろうと思います。腹立たしいタイの家族たちが最後の拠り所になっているとは。。。
Comments
『反貧困』は読んでないんですが 
それにしても私はガキ3人と共に女房に扶養されている身なのですが、私自身の飲酒癖と稼ぎの無さのせいで「貯金がほとんどない」ので「貧困」は他人事ではありません。女房に万一のことがあれば「たちまち私の家族は貧困」ー僕達タイではやってゆけませんから日本での「貧困へと突入することになります。」……

セイフティネット
で言えば、僕の張り巡らせた不倫ネットワークでしょうか…。

片腹痛いところでもあります。

座布団3枚あげましょう、宮本さん。 
本当は「祭りの戦士」って、飲んだくれて仕事もしないダメダメな奴みたいなイメージがあって、私も結婚したときもガキができたってタイの田舎を裸足で駆けずり回らせとけばいいって思ってたのに、あまりにひどい女房だったために、仕事をがんばり、子供の面倒までみる働き者の父親をやるはめになってしまいましたよ」。貧乏で無教育ってのはこんな人間を生み出してしまうのかと、女房や田舎のタイ人をみてて思うようになりました。やはり子供には(自分の、だけじゃないのですが、てめーでこしらえた以上は)最低限の教育は与えてやるべきだと。

で、宮本さんの不倫ネットが機能するためには、きっとマメなメンテナンスが必要なんじゃないかと思いますが、やはりそのへんの手間は惜しまないのでしょうね。
「祭りの戦士」って 
確かに「祭り」の時だけ、って感じはあって共感してたところなんだ、うん。
(座布団三枚は気持ちいいな…。)

で、もちろん「不倫ネット」はネタで、実際は「愛のネットワーク」なんだけど。
意図的な「マメなメンテナンス」っていうよりは溢れだす「愛」が自然に働いて瞬間毎に更新される清澄なネットワーク。っていうほうがいいかな。

それが、かって日本でも機能しタイでは今も機能し続けている血縁の絆による社会的紐帯みたいなものの代替として、これから求められ、実現するんじゃないか。
などと夢見てるのですが、『反貧困』にはそんなこと書かれてなかったですか?
なるほど 
『反貧困』には、溢れだす愛とはもちろん書いてないわけですが、そういう風に読むことは当然できます。貧困への関心というのは(他人事じゃないからてのもありますが)、そういう『愛』に基づいているわけですから。

過去の伝統的システムが崩れてしまったからこそ、家族とか古くさい共同性が美化されて宣伝されてますが、そんなものは使えません。宮本さんもおっしゃってるとおり、それは今作られ、そして作り直され、絶えず更新されねばならない愛の絆なんですね。

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プロフィール

荒井賢 (Ken Arai)

 住所 埼玉県越谷市
 生年月日 1964年2月15日
 職業 アニメーション背景制作
 連絡先 araiken#mac.com #を@に置き換えてください。



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