泥沼通信

祭りの戦士 @ กลับมาจากกรุงเทพฯ

 

Category: 日記・その他   Tags: 家族  タイ  

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骨折

 日曜日の朝、2匹目のガキが鎖骨を骨折した。。。犯人はオレです。
 ガキんちょを右腕に抱えて自転車でソイの奥の方にむかってプチサイクリングをしていた。けっこうこいつは自転車に喜びをしめすのだ。タイのソイには自動車のスピード減速を促すために、所々コンクリートで10センチぐらいの高さのなだらかなストッパーがつけられている。運河を越える小さな橋を渡り終えるとちょっとした坂になっていて、自転車は加速。どころが坂の下にそのストッパーがあるのに気づかずに乗り上げて、片手運転の折りたたみ自転車はこけて、ガキんちょを道路にホン投げることに。。。しまった! と思ったが後の祭りである。1メートル以上の高さからガキんちょはコンクリの道路に落っこちてしまった。たちまちウギャーという赤ん坊の絶叫があがり、私は慌ててガキを抱え起こし外傷をチェックした。驚いたことに出血も外傷もほとんどなく、激しく泣き叫んでいるだけだった。こういうとき一番怖いのは、むしろ泣くという反応がない事だという。どうやら最悪の事態だけはまぬがれたことはわかった。だいじょうぶ、反応はしっかりしている。ガキを抱えて家に向かった。ガキんちょはヤーモーンという刺激臭の油を女房や兄弟達に塗られベッドに寝かされたが、なかなか泣き止まないので病院に連れて行く事になった。たぶん打撲だろうと思っていたが、レントゲン撮影の結果は骨折だった。。。なるほどガキが泣き止まないわけだ。ああ、、、黒い幕が私の頭の中に降りてくるような気がした。ガキを喜ばせようと思ってやった事とはいえ、私のヘマからガキにひどい苦痛を与える事になってしまったのだ。
 日曜日は救急外来だけで、正式な診察は月曜日に受けろと言われ、今朝また病院に行ってきた。整形外科の医師はカルテを見るだけで診察もせずに、にっこり笑いながら、幼児の骨折はすぐ治ります、一、二週間もすれば痛みは消えて元通り、後遺症も残りませんよ。断片的にしか聞き取れなかったがそういう意味の事を言った。いやいや、このタイ人のマイペンライの笑顔は、この世に苦悩や苦痛なんて存在しないと言わんばかりで、私もすっかりほっとして頭の中の黒い幕も雲散霧消してしまった。まあ、このマイペンライには、何か誤魔化されているんじゃないかとよく思うのだが。
 とにかく骨折で済んだことはラッキーだったということらしい。確かにガキも見たことのない整形外科の病棟の光景にはしゃいで、骨折しているとは思えないほど元気に患者や車椅子の間を走り回って、転ばないように後を追いかける私のほうが疲れるぐらい。夕べもなんか寝付けずに睡眠不足だし、自転車で転んだ後遺症なのか、背中がひどく痛い。そういえば昨日私は膝に擦り傷ができていて血を流していたのだが、どう転んだのか全く覚えていないのだ。
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プロフィール

荒井賢 (Ken Arai)

 住所 埼玉県越谷市
 生年月日 1964年2月15日
 職業 アニメーション背景制作
 連絡先 araiken#mac.com #を@に置き換えてください。



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