泥沼通信

祭りの戦士 @ กลับมาจากกรุงเทพฯ

 

Category: 思想など   Tags: 思想  

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メモ Crack Capitalism ジョン・ホロウェイ2

ホロウェイはマルクスの労働の二面性の分析をキーにして論を展開している。いわゆる(具体的)有用労働/抽象的労働の対立のことだが、前者をホロウェイは「為すこと(= doing )」と言い換えて、為すこと/抽象的労働という対立として解釈している。これがいい!

有用労働というマルクスの言い方がなにかすっきりしなくて、というのも「有用」というとあくまで功利的な活動で、無用(無償)の活動は初めから排除されているような印象を持ってしまうし、さらにそれは「労働」だといわれると、(「労働」という言葉にこびりついた苦役の重たいイメージのせいで)抽象的労働とその実どこが違うのかいまいちはっきりせず、救われないような気がしていた。解放の思想家マルクスに僕が抱いていた印象は、相変わらず重かった。

しかし今やっとスカっと軽いマルクスが垣間見れたような気がする。この視座からマルクスを読みたい、、、つーかいままでいくつかマルクス論みたいなの読んできたはずなんだけど、こんな明快かつ痛快な読みには出会わなかったような気がする。
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プロフィール

荒井賢 (Ken Arai)

 住所 埼玉県越谷市
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 職業 アニメーション背景制作
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