泥沼通信

祭りの戦士 @ กลับมาจากกรุงเทพฯ

 

Category: 日記・その他   Tags: 思想  

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仮面

 表現するってことは、仮面をかぶることだ。内面にあるものを100%吐き出すつもりで表現しているにもかかわらず、いつもそれは一面的なある表情の仮面なのだ。恒星の周りをめぐる惑星のように、周囲に見せているのはその半分、光のあたった面でしかない。ストレートに表現しようとすればするほど、影のように暗く後退してゆく面がある。ちょうどゲシュタルト心理学でいうところの図と地の関係のように………。仮面の背後の闇の中にまったく別の顔がある。……… おかしなものだ。表現するってことは、隠すことでもあるなんて。………それで、まあ、よく思うわけだ。一体全体、表現って、見せるためにすることなのか、それとも隠すためにすることなのかって。ニーチェもそんなことを言ってたけど、僕らは必死こいて隠すために表現し、仮面をかぶるんじゃないだろうか、って………。

Comments
 
”祭の戦士”っていい響きだよね。
もう聞いただけでなんかわくわくしてくるよ。
私としては、きっと正確な認識力と、高度な構成力のなかで、素直になることで、自分の表現が結実していくような気がするなあ。うーん、難しい。

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プロフィール

荒井賢 (Ken Arai)

 住所 埼玉県越谷市
 生年月日 1964年2月15日
 職業 アニメーション背景制作
 連絡先 araiken#mac.com #を@に置き換えてください。



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